ドイツをはじめ、欧州などの硬水地域に滞在するときに気になるのが、
スキンケア用品です。
海外というだけでも気になりますが、硬水地域となると、スキンケアの仕方にも違いがでてきます。
今回は、ドラッグストアで気軽に買える、お手頃な価格の入手しやすいものをご紹介します。
化粧水は、ふきとりが基本
硬水地域でドラッグストアをみてみると、たくさんの種類のコットンが販売されています。
化粧水しみこませたコットンで、顔をふき取るのが基本のスキンケアだからです。
ドラッグストアで一般的に販売されている化粧水も、ほとんどがふき取り用です。
硬水はミネラル類多く含まれているため、顔を洗ってそのまま化粧水をつけてしまうとミネラル類が顔に残った状態になってしまうから。
朝は水で洗顔せずに、化粧水でふき取るのが『洗顔』という方も。
乳液のおすすめは、現地のもの
ドラッグストアの化粧品類は、値段の幅がたくさん。
中でも、BIO化粧品や有名ブランドはちょっとお高いです。
もしどれにしようか迷ったら、ドイツやフランス生まれの化粧品類がおすすめです。
手頃な値段で、しかも硬水地域であり乾燥地域の生まれなので安心♪
ニベア(NIVEA)
日本でも知名度の高いドイツ生まれのスキンケア用品。
日本ではお目にかかれないのが、『Q10シリーズ』です。
その名のとおり、コエンザイムQ10が含まれている、しわ予防クリームです。
UV度合いによって、値段が1ユーロ程度変わります。
ミクサ(Mixa)
フランス生まれ。ドイツのドラッグストアでは顔用や、ボディローションが売られています。
皮膚の再生を促すという韓国で話題の『シカクリーム(Cica)』もあります。
ポンプ式ローションも4ユーロ程度で購入できます。
セバメド(Sebamed)
こちらは、ドイツ生まれ。日本でも手に入りますが、ドイツではもっと安価。
こっくりした使い心地で、朝まで乾燥知らず。
ただ、塗ってからしばらくはぺとっとします。
水クレンジング(ミセラウォーター)で、化粧オフ
ドイツでは、化粧はオプション。
仕事をしている方も、化粧をせずに出勤することも普通な事だそうです。
パーティや気合を入れる時にだけ、お化粧するという方も珍しくありません。
そのためクレンジングは、がっつり化粧した場合のとさっぱりとした場合のとの2種類あります。
わたしもドイツに来て、ほとんどメイクをしなくなりました。
がっつりメイクをした場合のクレンジングは使ったことが無いので、さっぱりと化粧をした場合に使えるオススメをご紹介します。
セバメド(Sebamed)
メイクも落とせて、目の周りにも使えるのが、こちら。
お値段も6ユーロ程度と、安価です。
こちらをコットンに染みこませて、ふき取って使います。
下地もファンでも落としてくれますが、ちょっと物足りない感じなので、夜はこれに加えて洗顔もしています。
ガルニエ(Garnier)
こちらも、入手しやすいミセラウォーター。
肌タイプによって、数種類から選べます。
お値段も、5ユーロ程度とお手頃です。
使い方は、コットンに染みこませて拭くだけ。
下地もファンでも落としてくれるけれど、あまりさっぱり感はない感じです。
まとめ
硬水地域に行くときに気を付けたいのが、コットンの存在。
硬水で顔をバシャバシャ洗ったら、化粧水で拭くことをお忘れずに!
硬水地域では、化粧水は染みこませるものではなく『肌に残ったのものをふき取るもの』です。
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