ポルトガル地方都市の日本的本格お寿司「Subenshi」(アヴェイロ)

ポルトガル

2018年7月、ポルトガルの地方都市アヴェイロを訪れた際に出会った素敵な寿司屋Subenshiについて。
新鮮な魚介類が豊富に獲れるポルトガルにあって、その美味しさと日本の伝統的なお寿司とは異なるその個性に感動しました。

こちらの記事もおすすめです。

ポルトガル鉄道に乗ってみたらいろいろと驚いた件(リスボン、アヴェイロ、アゲダ、ポルト)
2018年7月にポルトガルを訪れた際に利用した各鉄道について。 大都市間を運行するもの、地方都市から更に田舎の小さな都市の間を結ぶもの、新しいものや年季の入ったものから落書きだらけのものまで。 日本とは異なる鉄道事情についての発見とリサ...

ボルトガルの地方都市で寿司屋が評価1位!?

ポルトガル中部の地方都市アヴェイロ(Aveiro)でコスタノバ(Costa Nova)へ行くバスを待っている間、お昼を駅近辺で食べることにしました。

トリップアドバイザー先生にオススメのレストランを聞いてみたところ、なんと!アヴェイロ市内全てのレストランの中の1位(2018年7月時点)として表示されていたのが「Subenshiでした。

前日までにイワシの塩焼き、生ハム、ツナステーキ、イカ料理などなど美味しいをたくさん食べてすっかりその魅力にハマっていましたが、シーフードの美味しいポルトガルで人気の寿司屋はいかほどかと行ってみることに

想像以上の美味しさ!海外で食べる日本的本格お寿司としてはお値打ち感アリ

日本語の入ったユニークな絵が目をひく店舗入口

アヴェイロ駅から歩くこと約15分、古い建物が多く少しさびれた駅前や大通りからちょっと南に進むと、これまでとは対照的にきれいな高級マンションやショッピング施設の開発が進むエリアの中に「Subenshi」は店舗を構えています
治安的には安全なように思われます。

店内に入るとインテリアが印象的で、ちょうどお昼すぎぐらいでしたが席は比較的空いており、奥の方の席に通してもらうことができました。

箸をイメージしたかのような木質のインテリアが天井からぶら下がり、店舗の中央に位置する大きな水槽が特に目を引きます。
畳1畳分くらいの水槽に熱帯魚が悠々と泳ぐ姿があります。
カラフルで、サンゴ礁の海にいそうな熱帯魚(明らかに食べられなさそうだけど、キレイ!)。

担当の店員さんはオンタイムで丁寧に対応してくれました。
ポルトガルのレストランは人情味あふれる(?)接客をしてくれて個人的に好きですが、こちらの接客は日本的な丁寧さがあって何だかホッとしました。

メニューはポルトガル語と英語が用意されており、品目は日本語名が使われているものが多いので理解して注文することができました。

先付けに酢の物(3.8ユーロ)味噌汁(2.8ユーロ)を注文し、寿司は盛り合わせの「BENSHI M(17.95ユーロ)」、鮪の刺身(7ユーロ)、そしてHOT SUSHIという面白いカテゴリーから巻物(5ユーロ)を注文しました。
飲み物はお昼だったのでお酒は我慢して水(有料)にしましたが、これだけ注文しても合計で約40ユーロ

ちなみに、ヨーロッパのお水というと炭酸水が一般的かと思っていましたが、ポルトガルはガス無しのほうが一般的なようで、スーパーの水売場で売られている商品のほとんどがガス無しでした。

メニューは大きく分けるとトラディショナルフュージョンの2つに分けられるようで、注文した品々はトラディショナルなものばかりでしたが、ネタが新鮮なことに加えて、日本人にとっても違和感のない味付けで本当に満足できるものばかりでした!

うーん、この値段でこのクオリティ。。ヨーロッパでこれだけのコスパのよい寿司レストランは中々ないんじゃないでしょうか

キレイな器でサーブされた味噌汁

少し残念だったのは、味・お値段には文句ありませんが、大好きな日本酒が見当たらなかったこと。
カウンターの向こうにはビール(キリン一番搾り)とワインらしきボトルがありましたが、日本酒らしきボトルはありませんでした。

これだけ美味しいお寿司を食べたら日本酒を飲みたくなります。
ワインの美味しいポルトガルですからきっと地元のお客様はビールとワインで満足されるんでしょうが、ぜひ、ポルトガルの皆さんにも美味しいお寿司と日本酒をあわせて楽しむ喜びを知ってもらいたいなと感じたところでした。
お金に余裕のありそうなお客様が多く、広々として落ち着いた雰囲気の店内で飲む日本産の美味しい日本酒、売れると思うんですけどね。

オーナーはポルトガル人?ポルトにも店舗があり、これからもっと人気店になりそう!

すっかり同店が気に入ってしまい、帰ってからグーグル先生のお力を借りてポルトガル語の記事を検索してみたところ、どうやら同店のオーナーBernardoさんという28歳の方(2018年3月時点。若い!「Su ‘Ben’ shi」てことかな)で、エンジニアリングと労働における安全性を学んだにもかかわらず、その後、寿司屋とイタリアでの修行を重ねてお店を開かれた何とも興味深い経歴の持ち主の方のようです。

記事によれば、ポルトにオープンした店舗の1階(日本式)はカクテル(日本酒)バーがあって、セビチェ、サテイ焼き鳥、ラーメンなどの日本式タパスがいつでも味わえるとのこと。

ポルトでは時間が限られており残念ながら同店を訪れることはできませんでしたが、もしまたポルトを訪れる機会があったら足を運んでみたいと思います。

どんな日本酒を扱っているのかな~。
これからの展開が楽しみなお店です!

ポルトガル
スポンサーリンク
スポンサーリンク
Capybaraをフォローする
カピニオン

コメント