2019年8月、ポルトガル第二の都市ポルト(Porto)から公共交通機関を乗り継いで約2時間ほど南にあるビーチを訪れています。
ちょっとググる限りでは日本語の情報も見当たらない地方のビーチ。
「地方のビーチで何をするわけでもなくのんびりしたいな~」というだけの動機で訪れてみました。
数日滞在するので、その日常をシリーズでご紹介する2日目。
これまでの滞在記についてはこちらからどうぞ。

やっぱり、料理が美味しい!
12時すぎ、外にくり出したらまずは腹ごしらえ。
今日のお昼はネットでの評価も高いこちらのお店。
外装はモダンですが、中は昔ながらのインテリアでそろえられていて、大衆食堂って感じです。
グリルしたタコ。ふっと~いんですが、柔らかな食感と香ばしさでペロリといけちゃいます。
こちらはサバの開きのグリル。焦げた部分もありますが取り除いて食べれば問題なし。
こちらもふっくらとした食感が美味!
やっぱりポルトガルは魚介類が美味しい。。!
夕飯はビーチ沿いのこちらのお店に。
ピザなので魚介類の鮮度とか関係なかったけど、美味しいピザが8.90ユーロで食べられて大満足です。
今日もグリーンワイン。ボトルで入れても10ユーロ前後なので気軽に楽しめます。
どちらのお店も英語で対応してくれました。
スーパーに行けば物価はお安め
滞在中の飲み水は近くのスーパーで購入。
5.4L、でかい。。!
消費税込みで0.53ユーロ、日本円で約63円(2019年8月20日現在)でした。
有名ブランドではないので味は可もなく不可もなくって感じですが、コスパ最強です。
レストランは観光客向けなので特段に安い印象はないですが、スーパーで買い物をすれば食事から日用品まで安く済ませられそうですね。
平日でも何かしらやってる
滞在2日目は平日月曜日でしたが、午前10時頃から通りでは何かしらのイベントがやっています。
この日は大道芸人らしき人が通りで何やら芸を披露。
こちら別の通りでは、また大道芸人らしき人が大きなブランコで芸を披露していました。
というわけで、平日だしちょっと閑散とするかな~と思ったらけっこうな人出で賑わうビーチの町です。
タイルが綺麗
町中をぶらぶらと歩いていると目につくのが通りの名前を示す綺麗なタイルです。
こちらはラブラードーレス通りであることを示すタイル。
家の壁に直接埋め込まれているのが特徴的。
こちらも家の壁に直接タイルが埋め込まれています。
世界的な資本の影響が少ない
リゾートっぽいんだけど何かが他とは違うな~と思ったら、マクドナルドとかスターバックスとか世界的な資本のチェーン店は見当たりません。
ハイネケン、リプトンといったブランドが販促品として提供しているであろうブランドの名前が入ったテーブルやイスは見かけますが、レストランにしても小売店にしても基本的には個人経営的なお店がほとんどのようです。
そういったおかげか、利用するお店はどこも愛嬌があってのんびりしていて、利用する度になんだかホッとします。
観光客と目立つ空き家
小さな町なので外を歩けばすぐにたくさんの観光客とすれ違います。
でもちょっと裏道を歩いたりすると目につく空き家や空き地、賃貸・販売の看板広告。
観光客で賑わっているな~という印象の裏で、日本も抱えるような地方の問題をポルトガルの地方も抱えているのかもしれません。
穏やかな夕暮れ時
夕食を済ませて外に出ると20時すぎには夕暮れです。
あれだけ賑わっていたビーチ沿いの通りもこの時間になるとちょっと寂しい感じ。
ビーチもご覧のとおり。
メイン通り付近は、宿泊者と思われる人たちがのんびりと食後の散歩。
あんなに賑やかだった滞在初日の夜のような音楽はなく、レストランのBGMもボリュームはちょっと抑え気味。
変わらない波の音に意識を向けているといつの間にか眠りに落ちていました。
地方ビーチ滞在、続きます。

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