こんにちは、カピバラです。
突然ですが、みなさん。
グミってお好きですか?
正直な話、私はドイツに来るまでは「まぁ、好きかな」というレベルで、特定の商品が好きということもなく、たまーーーに目についたものを買って食べるくらいでした。
それがドイツに来て、本場のハリボー(HARIBO)を知ってしまってからは、ここ数年でこれまで日本で消費していた量を上回る勢いで食べています。。
特に、後ほどご紹介しますが、ある特定の商品が大好きすぎて、もうそれしか買いません。
職場の隣の同僚とか「またそのグミ!?」っていうレベルの頻度で食べています。
自分でもまさかここまでハマるとは、日本にいる時には想像もできませんでした。
そんな知っているようで知らないハリボーについて、名前の由来からドイツ国内でのラインナップ、人気ランキングまでまとめてみます。
100年の歴史と名前の由来
ハリボー社(HARIBO GmbH & Co. KG)の歴史は長く、1920年創業のなんと今年で100周年!
ドイツ・ボン(Bonn)市近郊生まれのキャンディー職人だったハンス・リーゲル(Hans Riegel)さんが創業者です。
ハリボー(HARIBO)という社名は、創業者の名前と当時会社がボン市郊外にあったことに由来し、HAns RIegel BOnnのそれぞれの頭文字をとって「HARIBO」と名付けられたそうです。
ドイツ国内でのラインナップ
それでは早速、ドイツ国内ではどのようなハリボーグミが販売されているのか見ていきましょう!
日本でもおなじみのあの商品から、えっこんな味まで。。
日本でも購入できるものについてはリンクも掲載しておきます。
ゴールドベーレン(GOLDBÄREN)シリーズ
英語では「ゴールド・ベア」。
つまり「金の熊」ちゃんたちです。
ハリボーの顔でもあり、日本でもおなじみですね。
世界中で一日に1億個も生産されているらしい。。
ゴールドベーレン・シリーズは次の3種類。
ゴールドベーレン(GOLDBÄREN)
ゴールドベーレン・シリーズのオリジナル(Original)で、本家本元ともいうべきザ・定番。
味は左から、パイナップル(白、Ananas)、レモン(黄色、Zitrone)、ラズベリー(濃赤、Himbeere)、りんご(緑、Apfel)、ジュースオレンジ(オレンジ、Saftorange)、いちご(薄赤、Erdbeere)。
日本の一般的なグミに比べると食感がかためなのが特徴。
個人的には、袋を開けた瞬間に広がる各フレーバーが合わさった香りが大好き!

ザフト・ゴールドベーレン(SAFT GOLDBÄREN)
ゴールドベーレンの派生商品で、これが私の大好物であり、おすすめです!
「ザフト(Saft)」とはドイツ語で「ジュース(英語:Juice)」という意味で、その名のとおり25%のフルーツジュース入り。
オリジナルよりも柔らかい食感が特徴で、そのフルーティーな香りと相まってパクパクいけちゃいます。
味は左から、洋梨(白、Birne)、バナナ(黄色、Banane)、ラズベリー(濃赤、Himbeere)、りんご(緑、Apfel)、桃(オレンジ、Pfirsich)、さくらんぼ(紫、Kirsche)。
オリジナルとザフトを比べてみると、そう、ザフトのほうが少し大きめなんです。
上(オリジナル):パイナップル、レモン、ラズベリー、りんご、ジュースオレンジ、いちご
下(ザフト):洋梨、バナナ、ラズベリー、りんご、桃、さくらんぼ
また、色が似ているけれど、実はラズベリーとりんご以外はフレーバーも違います。
う~ん、ハリボーは奥が深い。

ザオアー・ゴールドベーレン(SAUER GOLDBÄREN)
「ザオアー(Sauer)」とはドイツ語で「酸っぱい(英語:Sour)」という意味のとおり、甘酸っぱいフレーバーが特徴です。
見ているだけで、口の中が。。
カラー・ラド(COLOR-RADO)
ラズベリー、ココナッツ、いちご、さくらんぼ、カカオ、ラクリッツ、パイナップル、レモン、ジュースオレンジ、キャラメルと様々なフレーバーが盛りだくさん!
ただし、日本人には苦手な方が多い「ラクリッツ(Lakritz、リコリス菓子)」が入っているので好みがわかれそうですね。
よく「タイヤの味」がするって言われますが、完全に同意です。
ハリボー好きですが、これだけは文字通り一ミリも食べられませんでした。。
良い意味では変わり種もあるし、フレーバーの種類も豊富なのでパーティーにぴったりですね!
ファンタジア(Phantasia)
ハリボーの中でも特に種類の豊富なフレーバーとかたちが特徴のシリーズ。
コーラ・ボトルやトリコロール(3色)フレーバー・デザインが特に人気!

トロピフルッティ(TROPIFRUTTI)
「トロピカル」がコンセプトのグミ。
フレーバーは、バナナ、ザクロ(Granatapfel)、マンダリンオレンジ、マラクジャ(Maracuja、パッションフルーツ)、パイナップル、メロン。
聞くだけで、爽やか!
ピコ・バラ(PICO-BALLA)
小さく、独特の食感とフルーティーな味が特徴。
スティックタイプの「BALLA-STICKS」はラズベリー&ブルーベリー、いちご、コーラ、さくらんぼの4フレーバーで展開。
フルーツマニア(Fruitmania)
果汁10~20%入りでフルーツ感たっぶりのグミ。
ヨーグルトとフルーツの二層構造の「Fruitmania Joghurt」。
ブラックベリー、フサスグリ、いちご、ブルーベリーとベリー類を集めた「Fruitmania Berry」。
ピンクグレープフルーツ、ブラットオレンジ、ライム、ジュースオレンジ、レモンと柑橘類を集めた「Fruitmania Lemon」。
そしてなんと、それぞれベジタリアン対応!
ミルヒベーレン(Milchbären)
果汁20%入りでフルーツ感たっぶりかつミルクとの二層構造グミ。
フレーバーは、さくらんぼ、オレンジ、レモン、りんご、いちご、ラズベリー。
人気ランキングTOP10
こちらのサイトではハリボーの人気商品をランキングしており、簡単にまとめると次のとおりです。
1位 ゴールドベーレン(GOLDBÄREN)
2位 カラー・ラド(COLOR-RADO)
3位 ファンタジア(PHANTASIA)
4位 トロピフルッティ(TROPIFRUTTI)
5位 ザフト・ゴールドベーレン(SAFT GOLDBÄREN)
6位 コンフェクト(KONFEKT)
7位 ハッピー・コーラ(Happy Cola)
8位 ザオアー・ゴールドベーレン(SAUER GOLDBÄREN)
9位 ディ・シュリュムプフェ(die SCHLÜMPFE)
10位 ピコ・バラ(PICO-BALLA)
さすが、本家本元。1位はゴールドベーレン(オリジナル)です。
私のオススメ、ザフト・ゴールドベーレンは5位!
参考:Die Top 10 der beliebtesten Leckereien von Haribo
まとめ
以上、ハリボーの7シリーズをまとめてみました。
ただ、人気ランキングを見ていただくとわかるように、この記事でご紹介した以外にもハリボーの商品があるんです。
人気ランキング7位のハッピー・コーラは有名ですね!

でも、商品が多すぎてカバーしきれないのでこの記事ではここまで。
ぜひ、みなさんもお気に入りのハリボーを見つけてみてください!
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