先日、オランダのデンハーグにある『マウリッツハイス美術館』に行きました。
その際に、その近くで偶然立ち寄ったレストランが、これまた偶然にとっても美味しいレストランだったのでぜひご紹介させてください:)
日本食が恋しくなっている方にも、オランダ料理を食べてみたい方にもどちらにもおすすめできる日本の調味料を使うオランダ料理のレストランです。

『わさび』『ゆず』など、
見覚えのある名前がメニューに並んでいます。
立地も、雰囲気も
そのレストランの名前は、『Jamey Bennett(ジェイミー・ベネット)』。
『マウリッツハイス美術館』からも『ビネンホフ(Binnenhof)』、『監獄博物館』からも徒歩5分程度で行くことができます。
デンハーグの中心地や観光地からも近いので、アクセスにとても便利です。
最寄りの駅からだと徒歩2分程度なので、足の不自由な方や疲れてしまって早く休みたい場合にも重宝できます。

朝9時から深夜まで、ずっと通しで営業しています。
店員さんは、英語OK
店員の皆さんはもちろん、英語で対応してくださいます。
メニューも、オランダ語と英語どちらも表記されているので分かりやすいです。
ドイツ語が話せる方は、オランダ語ととても似ているのでドイツ語でも注文してOKだったのでぜひ。
ナイフやフォークの代わりに、お箸も
こちらのレストランは、日本の調味料を使ったオランダ料理のお店なので、取り分けようにお箸を出してくださいます。
その時に、私たちが日本から来たことを伝えたところ『使い慣れているだろうから』と、スタッフの方がひとり1膳ずつお箸をくださいました。
おすすめメニュー(ディナー)
私たちは、ディナー(17:30~)にお邪魔したのでそのとき美味しかったお料理をご紹介します。
- IBERICO BUIKSPEK (€11.90)
いちばん美味しかったのは、一口サイズのイベリコ豚の味噌ライムクリーム、リンゴとカボチャ添えです。
見た目は、イベリコ豚がカリッと炙られていてそそられる見た目ですが、噛まずに溶けてしまうほど柔らかい…!これを食べに、また来たいと思えるほど美味しかったです。
- LANGOUSTINE TEMPURA (€13.90)
天ぷらと書いてありますが、フリットの印象。サクサクというよりはしっとり揚げられている食感です。ちなみに、ランゴスチンというのは、エビ。でも不思議なことに、風味はカニ。
絡められたニンジンクリームとハバネロのピリっと感が甘辛でちょうどいい感じ。
ハバネロですが、ごく少量なので辛いのが苦手な方でも大丈夫です。
- SPINAZIESALADE (€8.90)
ほうれん草とわかめのサラダです。といっても、日本のとは違うのが、ヨーロッパのわかめ。ヨーロッパのは、茎わかめに近く、もっと鮮やかな緑色で細い茎っぽく甘めの味付けです。このサラダは、味付けは『dashi』とかいてあり、ほんのり出汁の香りがただよう和の味付けです。
ランチにも、カフェタイムにも
こちらのレストランは、朝9時から24時(日曜日は、23時まで)ずっと通しで営業しています。
どのタイミングでも店内に入ることができますが、ディナーは17:30~しか料理を注文できないのでご注意を!
そして、18時には満席なるほどの人気っぷり。
私たちは、予約なしで16:30ごろに来店、1時間ほどワインやシャンパンを飲みながら休憩がてらディナー時間までのんびり店内で待たせていただいていました。
まとめ
お料理や店内の写真を撮っていませんでしたが、『トリップアドバイザー』や『公式HP』にたくさん載っていますので、そちらをご参照ください。
どのお料理を頼んでも、だいたい€10前後とお手頃なお値段で、4人なら一人一皿ずつ頼んでシェアするのがちょうどいい量と思われます。
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